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シニアハウス
サポーターズブログ

2021年5月28日こんな状況だからこそ

皆さんこんにちは。
梅雨に入り、ジメジメとした雨の日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今日は、当社フジパレスシニアで、コロナ禍の今だからこそ、入居者様の為にあえて家族様との面会を推奨されている住宅のお話をさせて頂きます。

昨今、高齢者住宅のみならず、地域のほとんどの病院では、感染防止対策の一環で、家族の立入や面会を禁止されている所が多く、仮に面会が出来たとしても玄関口で短時間で、というところがわずかにあるだけです。
そんな中、某フジパレスシニアでは、事前予約制で、検温や手指消毒をしっかりした上であれば、入居者様の居室の中に限って、時間の制限はせず、面談がOKという取り組みをしている住宅があります。

住宅の管理責任者や施設長が看護師でもあり、ご家族様との直接の面会や顔を見る機会が減ってしまうと、入居者様のADL(日常生活動作)が一気に悪化してしまうという病院勤務時の経験を踏まえ、感染症対策を万全にした中で、ご家族様との面談を推奨としているとの事です。
おかげ様で、コロナ禍であるにもかかわらず、ご入居に関するお問合せは沢山いただいており、実際にご入居を希望される中で、当住宅ではコロナ禍でも面会OKとしている理由、想いを丁寧に説明した上で、この主旨にご理解、賛同頂けた方にのみ、ご入居を頂いております。
ほとんどのご家族様が、とても喜んでくださるそうですが、ご不安になられる方もおられるようで、そういった時には、入居者様にとって何を重要と考えるか、しっかりと感染対策をした上であれば、入居者様にもご家族にもきっと喜んでいただけることであるとお伝えすれば、最終的には皆さん心から安心され、ぜひともこの住宅に決めたいと言って下さいます。

全ての住宅がこの対応をできるわけではありませんし、この選択、判断には大きなリスクや責任も伴います。簡単にできることでもありませんし、大変勇気のいる決断です。

それでも、この方針が、この住宅を選んで本当に良かったと心から思って下さる理由の一つになると確信をもって、コロナ終息の日が少しでも早くくればなぁと願いながら、毎日懸命に頑張って下さっているスタッフの存在は、私たちの大きな誇りです。

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