みなさんこんにちは。
最近ですが、大変嬉しいことに、このコラムがご入居を決めるきっかけになった、大変参考になったと言って下さるご家族のお声を耳にする機会が増えてきたこともあり、本日より不定期ではありますが、コラムを再開し『自分の親を安心して預けられる住まい』について、より一層ご理解を深めていただければと思います。
時代は平成から令和に変わり、世界でも、日本でも色んな出来事が起き、私たちはそれを乗り越え、今に至っています。新型コロナウィルス影響はピークに比べると落ち着いていますが、今もなお予断を許しません。
筆者の独断と偏見で、順不同に挙げさせていただきますと、
①サ高住は、国交省と厚労省の共管により、地方自治体の住宅部局と福祉部局の立入検査が年に1回実施されますが、必ず全て当社担当者が立会い、対応させて頂いています。決して現場のスタッフ任せにはしません。
②運営懇談会は、年に1回以上、自治体によっては年に2回、当社担当者も立会いのもと実施しています。運営懇談会は、事業主体である当社と介護事業者と一緒に、入居者様やそのご家族向けに運営状況の報告や情報交換の場として運用しています。
③登録自治体への定期報告。必要書類の提出。これも必ず年に1回、最新の運営状況の報告をする義務があります。補助金事務局への定期報告。サ高住建築に伴う補助金が交付されている場合、向こう10年間、必ず年に1回運営状況の報告をしなければなりません。
④入居者様の賃貸借契約。今では毎月200件以上、全ての契約において、当社担当者から重要事項説明、賃貸契約の手続きを行っています。入居契約だけでなく、退去の手続きも全て当社でさせて頂いています。もちろん、入居者様やご家族からの問合せ等についても、当社にて対応させて頂いています。
⑤食事のモニタリング。各住宅でどういったお食事が出されているか、お客様の満足度等について、当社担当者が実食の上、モニタリングしています。
①~③については他のサ高住でも対応されていると思いますが、年々、要求される内容(規制や指導指針)が増加し、それに合わせた体制を整えるだけでも相当な労力、負担になります。
この件に関連して、少し古いですが、大阪府が府下のサ高住、有料老人ホームを対象にした好事例集を作成・公表しており、当社も法人部門で取り上げられています。
お時間のある方は、【大阪府 有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅 好事例集】で検索、閲覧頂けましたら幸いです。
事業開始以来、10年ちょっとでここまでの体制が構築できたのも、ひとえにフジパレスシニアの運営コンセプトや当社に共感・共鳴して頂き、24時間365日休みなく現場を守って下さっている提携介護事業者様、ケアスタッフの皆様のおかげであります。社内のスタッフの皆さんも、朝早くから晩遅くまで本当に一生懸命頑張って下さっており、心から感謝しています。その他にも、関与する全ての方々のご協力があって、本当に多くの方にフジパレスシニアを選んで頂いています。担当者として、本当に嬉しくもあり、誇らしくも感じていますが、同時に責任の重さも実感しています。
第28話「あらためまして、フジパレスシニアです!」
『自分の親を安心して預けられる住まい』という大テーマのもと、これまで27話のコラムの連載をしていましたが、本当にかなり長い間執筆をさぼっており、大変申し訳ございませんでした。
再開1回目の本日は、あらためて『フジパレスシニアの運営スキームの強み』について、ご紹介させて頂きます。
また、緊急の立入調査、行政指導への対応も当社でさせて頂いております。
フジパレスシニアでは、前述の事項全てに当社担当者が立ち会い、主体的に関与して資料・書類作成等を行い、自治体や補助金事務局への提出、照会等含め一元管理していますので、『他社でこのような体制をマネできるはずがない』というのが率直な思いです。
(編集時のチェックミスで当社の経営理念の表記が一部間違っています。ご容赦下さい。)
これからも多くの期待と信頼にお応えすべく、日々精進して参ります。
今回は再開1回目ということで、ここまでとさせていただきます。